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まちレポ

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川崎市内で素敵な活動をしている人たちや「まちのひろば」を、市民レポーターが紹介します。
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#居場所

「アンソレイエ」皆が集い、つながり合う場所に

鹿島田駅から徒歩2分の場所に、地域の方が集うレンタルスペース「アンソレイエ」があります。イベント開催、セミナー、会議、整体、カウンセリング、趣味の練習など、利用方法はさまざま。2023年12月から誰でも利用可能になりました。「アンソレイエ」のオーナー竹内尚美さんにお話を伺いました。(取材日:2024年8月24日 レポーター:倉林智美) 鹿島田DAYS閉店がきっかけに 私は、まちの拠点となり人が集う鹿島田DAYSが大好きでした。 DAYSはエリアマネジメント組織鹿島田デイズ

のんびりゆっくりちょっとずつ。絵本と子どもとコーヒーの店~ぷあぷ~

向河原駅のすぐ近く。南武沿線道路沿いに2024年3月27日、絵本と子どもとコーヒーの店「ぷあぷ」がオープンしました。1階がイートインのカフェスペース、2階が親子でゆっくり過ごせるキッズスペースになっています。店主の古瀬村さんに話を伺いました。 (取材日:2024年6月6日  レポーター:倉林智美) 「ぷあぷ」は念願だったお店 大好きな本とコーヒーをメインにカフェを開きたいという夢をずっと持っていました。 本が好きになったのは高校生の頃。読書感想文の宿題で本を探していた時に

子どもたちのやってみたい!を応援~探Qクラブのお仕事体験~

NPO法人はたらくらすが主催する、異年齢の子どもたちが「自分たちでやりたい事を叶えていくコミュニティ」探Qクラブ。2024年3月9日、第一回目の子どもマルシェが幸区のコトニアガーデン新川崎で開催されました。探Qクラブの担当、三宅真衣さんに話を伺いました。 (取材日:2024年 3月 9 日  レポーター:倉林智美) 子どもたちの居場所は学校だけじゃない! 探Qクラブの活動が始まったのは2021年です。学校が合わない、授業だけでは物足りないなどの声をよく聞くようになり、学校

若者カフェ by ここにわ

この記事は、2018年10月6日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 最近さまざまな形で地域の人々の交流の場、コミュニティカフェが開かれるようになっています。そのひとつ「若者カフェby ここにわ」は、若者や、さまざまな世代の人が、一緒にご飯を食べたり、お茶を飲んだり、ほっこりしたり、自由に話したり、いろいろな過ごし方ができることを目指しているそうです。 オープンから3年目を迎えた「若者カフェ」を訪ねてみました。

~誰もが心地よく過ごせる居場所~「宮前平駅前スペース ここわ」

この記事は、2019年6月14日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 「宮前平駅前スペース ここわ」は、「障がいをもつ人をはじめ誰もが心地よく過ごせる居場所をつくりたい!」という思いから生まれたコミュニティスペースです。 趣味に浸り、喫茶でまったり 平日の午前は、体操、手芸、書道、絵画、パソコン等の講座、午後はお茶を飲みながら交流したり、休息したり、ゆったりと過ごす「ここわ喫茶」が開催されています。(詳しいプロ

ふれあい食堂

この記事は、2020年1月8日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 「ふれあい食堂」は、大人も子どもも楽しく一緒にごはんを食べられるふれあいの場です。 訪れたのは12月19日。テーブルを卓球台にして遊んでいる小学生の声、低いテーブルでお母さんと遊んでいる小さな子どもたち。その脇のキッチンで、ふれあい食堂のメンバー2名がご飯の支度をしています。 できあがった料理を、小学生が一人分ずつにとりわけたり、つけあわせのブ

気軽に、おしゃべりを楽しみませんか 「おしゃべりサロン すがお」

この記事は、2020年2月17日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 「おしゃべりサロンすがお」は、“地域で孤立する人をつくらない”をモットーに毎月第4木曜日(10時~12時)に川崎市宮前市民館菅生分館(宮前区菅生)で開かれています。予約不要、誰でも参加自由です。 毎回のテーマは、みんなで学ぶ、体を動かす、多世代と交流する等。お喋りを楽しみながら皆で元気になることを目指しています。 取材に訪れた<1月のおしゃべりサ

コミュニティーカフェ・ココデ

この記事は、2020年8月28日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 みんなが集まり・たのしみ・まなびたい。 ぶらりと出かけて、気軽に立ち寄って世間話をしましょう。 「ココデ」はそうした「したい・してみたい」を実現するコミュニティーカフェです。  レンタルスペースとして「こんな企画で店舗をつかいたい」も歓迎しています。  壁面はピクチャーレールが設置されて写真や絵画などの展示が可能です。白い壁面はプロジェクター投

新川崎タウンカフェの小箱ショップが人気に

この記事は、2020年10月14日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 鹿島田駅と新川崎駅からすぐに位置する「新川崎タウンカフェ」は、「まちとひとがつながる」がキャッチフレーズの、地域の居場所やサロンとして地域のみなさんが利用できる空間です。ここでは「小箱ショップ」として、作家が心を込めて製作した作品が壁一面に販売されています。 店長の岩川舞さんにお話を伺いました 小箱ショップでは、作家さんたちが繋がり・声の掛

その人らしく輝くための「場」 コミュニティハウスMUKU

この記事は、2020年10月19日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 JR中野島駅から徒歩8分のコミュニティハウスMUKUは、天然木の床、漆喰の壁、大きな窓の広々とした空間。「その人がその人らしく輝くことの後押しをしたい」との思いで作られた多目的スペースです。 会議のためのプロジェクタ、スクリーン等はもちろん、体操やエクササイズには壁面鏡があり、パーティー等も開催できるキッチンも整備されています。 「ここで開催

多摩区のみんなをつなぐ! 多摩区ソーシャルデザインセンター

この記事は、2020年11月24日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 川崎市では、地域の居場所「まちのひろば」などの活動を下支えし、区の特性に応じた支援を実施する中間支援組織として、ソーシャルデザインセンター(SDC)の創出を進めています。 多摩区では、各区に先行して2020年3月にプレオープン、同年9月には法人認定を受け、本格スタートしています。 川崎市が策定した「これからのコミュニティ施策の基本的考え方」に基

新生児の肌着を縫う会「桂」代表:森 真佐乃さんインタビュー「手作りの愛情を 誰かに届ける喜び」

この記事は、2021年3月17日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 2018年08月01日に当サイトで紹介した、「にこにこあおむし人形劇団」の主宰者、森 真佐乃さんは、他にも、おはなし会をしたり、楽団でバイオリンを弾いたり、赤ちゃんの肌着作りを教えたりと、いつも大忙しです。 たくさんの活動には、どんなつながりがあるのでしょうか。 どんな思いで取り組んでおられるのでしょうか。 昨年から始められた「桂」というグループ

赤ちゃんからシニア世代まで ~多世代の居場所「メロディーココ」~

この記事は、2021年3月31日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 2019年4月、幸区中幸町の商店街にオープンしたメロディーココは、もうすぐ2周年を迎えます。 カフェと貸スペースのある、地域の皆さんの居場所。人のつながりを強めながら「おたがいさまのたすけあい」を拡げ、顔の見える関係をつくる居場所。それがメロディーココです。責任者の前田絹子さんにお話を伺いました。 (取材日:2021年3月) オープンから2周年

川崎区の若者を繋げ、盛り上げる「かわさき区EST」

この記事は、2021年12月1日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 昨今の緊急事態宣言等により、若い世代の孤立や孤独の問題が昨今話題となっていますが、これに立ち向かおうとする団体が、川崎区在住の大学1・2年生を中心としたメンバーによって結成され、プレ企画に向けて準備を進めています。2021年11月に川崎区の川崎市教育文化会館にて開かれた定例会を訪ね、結成メンバーである小林宏奈さん、丹羽洸之介さん、坪根光太郎さん、