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まちレポ

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川崎市内で素敵な活動をしている人たちや「まちのひろば」を、市民レポーターが紹介します。
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#地域

地区連合自治会と地域団体のコラボイベント「向丘つながるサンデー2024」

令和6年5月12日(日)、宮前区役所向丘出張所で、地域交流イベント「向丘つながるサンデー2024」が開催されました。向丘地区連合自治会が主催し、地域住民が一体となって準備を進めました。住民同士の出会いや交流を創出し、地域を盛り上げることを目的としています。 昨年から開催され、今年は2回目。オープニングは和太鼓チーム親子DON!!による威勢の良い和太鼓。およそ450人の老若男女で賑わいました。 (取材日:令和6年5月12日 取材:山田知子) 向丘地区とは 向丘出張所のある宮

公開セミナー「増えています!高齢者とペットの問題」(平成29年度かわさき市民公益活動助成金事業)

この記事は、2017年7月13日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 6月24日(土)午後、高津市民館で公開セミナー「増えています!高齢者とペットの問題 ~私たちは何をしたらいいのか?~」が開催されました。主催は犬と猫と人間のよりよい地域づくりプロジェクト(かわさきペットと高齢者研究会)、かわさき犬・猫愛護ボランティアです。会場には約40名の市民が集まり、様々な立場から高齢者とペット問題を考えているパネリストの話を

新たなプロジェクトが誕生する場に~KAWASAKI YELL~

2023年10月から、川崎市内で新たなプロジェクトを行う挑戦者を応援する企画「KAWASAKI YELL」が始まりました。挑戦者にはこれまで取り組んできたことや、企画しているプロジェクトの内容をプレゼンテーションしていただき、参加者はその発表に対する感想やアイデアを出したり、自らが提供できるものを伝えるなどして、お互いに支援することができる会になります。また会場では、軽食や限定ビール、フリーDJなども楽しめて、来場者同士のコミュニケーションの場にもなっています。 そんな「KA

多摩区のみんなをつなぐ! 多摩区ソーシャルデザインセンター

この記事は、2020年11月24日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 川崎市では、地域の居場所「まちのひろば」などの活動を下支えし、区の特性に応じた支援を実施する中間支援組織として、ソーシャルデザインセンター(SDC)の創出を進めています。 多摩区では、各区に先行して2020年3月にプレオープン、同年9月には法人認定を受け、本格スタートしています。 川崎市が策定した「これからのコミュニティ施策の基本的考え方」に基

川崎の民話と地域の歴史を学ぶ-講演と朗読の集い-

この記事は、2020年12月18日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 川崎の民話と地域の歴史のつながりを知り、「昔話は作り話ではない」ことを学ぼうという集いが、かわさきゆめホール(中原区下沼部1880)で2020年11月1日(日)、29日(日)の2回に渡って開催されました。主催は「かわさき民話を愛する会」。 ソーシャルディスタンスを考慮し定員を設けましたが、両日とも「お断りするのが心苦しかった」という盛況ぶりでし

~自然と共に歴史にも触れる~ 神庭・里山を楽しむ会

この記事は、2021年3月1日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 2002年に特別緑地保全地区に指定された神庭緑地(高津区蟹ケ谷97-5)には、市内唯一の現存する前方後円墳があり、遺跡の発掘事業は現在も継続されています。広大な原生林や竹林の自然とともに歴史にも触れることが出来ます。 2月17日(水)、この緑地の保全活動を行っている「神庭・里山を楽しむ会」を訪問し、代表の加藤美千代さんからお話を伺いました。 い

高津区学生歓迎セミナー(仮称)ただいま進行中! ~若者が地域で活動することで、地元を知り、もっと好きになる~

この記事は、2021年3月22日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。  川崎市高津区に住む中野絢斗(けんと)(23)さんは、若者たち(主に大学生)が地元高津区を知るための学びの場を作ろうとしています。地元の歴史や地理的な広がり、農業を含む産業、生活の場面としての飲食の情報、文化・芸術などさまざまを対象にした学びと同世代、地域の人たちとの交流を広げる活動を始めています。 海外で知った「地元を語る知識の少なさ」

川崎区における将来的なソーシャルデザインセンターモデル創出に向けた実証プロジェクトに取り組む 「かわさきグローバルコミュニティー(KGC)」

この記事は、2021年10月8日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。  今回ご紹介する「かわさきグローバルコミュニティー(KGC)」は、ソーシャルデザインセンターの創出に向けたプロジェクトに参加し、川崎区役所と協働しモデル事業に取り組んでいます。  実施団体「一般社団法人グローバル文化協働支援センター」代表理事の黒江乃理子さんにお話を伺いました。 実証プロジェクトでは、どういった活動をされていますか  私たちは

川崎区の若者を繋げ、盛り上げる「かわさき区EST」

この記事は、2021年12月1日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 昨今の緊急事態宣言等により、若い世代の孤立や孤独の問題が昨今話題となっていますが、これに立ち向かおうとする団体が、川崎区在住の大学1・2年生を中心としたメンバーによって結成され、プレ企画に向けて準備を進めています。2021年11月に川崎区の川崎市教育文化会館にて開かれた定例会を訪ね、結成メンバーである小林宏奈さん、丹羽洸之介さん、坪根光太郎さん、

~まちのテーブル~ 食品おすそわけ会

この記事は、2022年1月4日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 幸区で地域食堂「まちのテーブル」を主催している「ひよし食堂の会」は、新型コロナウィルスが流行する前は、各種ワークショッププログラムと食事で楽しむ交流の場所として開催していました。今は感染予防のため、食事を含めた交流を休止していますが、少しでも地域の役に立てる事をしたいと、食品おすそわけ会を月に1回実施しています。 代表の庄司佳子さんにお話を伺いまし

多様な人達が森のように共存できる場所「コミュニティスペースみんなの森」

この記事は、2022年1月19日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 「コミュニティスペースみんなの森」は、子ども向けの教室やワークショップが開かれる場所として、2021年8月、津田山駅から徒歩15分の立地にオープンしました。 出入り口脇には大きな棚が置かれており、上段には化粧品や子どもでも買えるようなハンドメイド作品、下段には様々な駄菓子が並び、いつでも自由に入って買い物できるスペースになっています。 取材中もち

(Zoom)インタビュー 自然堂(じねんどう) 代表:石田和之さん ~誰もが安心して働き、暮らせるコミュニティづくりにチャレンジ~

この記事は、2022年3月1日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。  昔ながらの里山暮らしのように、人と自然、人と人とのつながりを取り戻し、資源を無駄なく循環させ、障がいのある・なしに拘わらず、お互いを支え合いながら働ける、安心で心地よい暮らしを実現したい。  麻生区上麻生にある自然堂(じねんどう)ではこのようなコミュニティ作りを目指す活動が続けられています。  自然堂を運営する一般社団法人働くしあわせプロジェクト

子育て世代や地域の方に心豊かなくらしを ~みどりなくらし~  地域の居場所「コミュニティキッチンCocoron from アンジュ」

この記事は、2022年3月31日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 川崎で子育て世代の方に、心豊かなくらしを提案しているNPO法人みどりなくらし。次世代を担う子どもたちにみどりあふれる地球を残すため、今のくらしから身の丈に合わせ、半歩だけでも踏み出すくらしが「みどりなくらし」です。NPO法人みどりなくらしの理事長、堀 由夏さんにお話を伺いました。 現在どのような活動をされているのでしょうか。 NPO法人みどり

麻生区版SDCの設立に向けて。SDC-Carの挑戦

この記事は、2022年8月1日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 (取材日 2022年6月27日) 「希望のシナリオ」麻生区の取り組み川崎市は、2019年3月に策定した「これからのコミュニティ施策の基本的考え方」に基づき、10年後を目標に、多様なつながりや居場所があり、お互いに認め合い、誰もが幸せでいられる「希望のシナリオ」の実現を目指す取組をスタートさせました。 麻生区では2020年1月、公募で集まった市民か