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まちレポ

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川崎市内で素敵な活動をしている人たちや「まちのひろば」を、市民レポーターが紹介します。
運営しているクリエイター

#まちづくり

「アンソレイエ」皆が集い、つながり合う場所に

鹿島田駅から徒歩2分の場所に、地域の方が集うレンタルスペース「アンソレイエ」があります。イベント開催、セミナー、会議、整体、カウンセリング、趣味の練習など、利用方法はさまざま。2023年12月から誰でも利用可能になりました。「アンソレイエ」のオーナー竹内尚美さんにお話を伺いました。(取材日:2024年8月24日 レポーター:倉林智美) 鹿島田DAYS閉店がきっかけに 私は、まちの拠点となり人が集う鹿島田DAYSが大好きでした。 DAYSはエリアマネジメント組織鹿島田デイズ

アートを通して楽しい時間を共有したい~絵描き屋みかん~

中原区役所や地域イベントにて、会場装飾などを手掛ける絵描き屋みかんさん。2010年からイラストレーターとして活動。現在、川崎市や中原区から大きな事業のアートコンテンツを依頼されるまでになりました。色々な場で活躍している絵描き屋みかんさんにお話を伺いました。(取材日:2024年6月20日  レポーター:倉林智美) 運営ボランティアで入ったイベントをきっかけにアートの世界に 表現や舞台、ワークショップ活動をしている市民団体が一同に集まって開催するイベント「なかはらアクトストリ

麻生区ソーシャルデザインセンター「あさおSDC」いよいよ始動

~人と人をつなぎ、想いと想いをつなぎ、輝く未来へつないでいく~  ソーシャルデザインセンター(以下SDC)は、川崎市のコミュニティ施策の一環として、川崎市各区で取り組まれています。麻生区も4年間の準備期間を経て、ついに開設することになりました。今後、地元の活動団体や人財をつなぎ、地域資源を有効に活用するための中間支援機関としての役割が期待されています。 (取材日:2024年4月29日・6月23日 レポート・佐々木直子) 「希望のシナリオ」実現に向け、SDCについて考えてき

子どもたちのやってみたい!を応援~探Qクラブのお仕事体験~

NPO法人はたらくらすが主催する、異年齢の子どもたちが「自分たちでやりたい事を叶えていくコミュニティ」探Qクラブ。2024年3月9日、第一回目の子どもマルシェが幸区のコトニアガーデン新川崎で開催されました。探Qクラブの担当、三宅真衣さんに話を伺いました。 (取材日:2024年 3月 9 日  レポーター:倉林智美) 子どもたちの居場所は学校だけじゃない! 探Qクラブの活動が始まったのは2021年です。学校が合わない、授業だけでは物足りないなどの声をよく聞くようになり、学校

「まちかどシェア」 様々な活動をする人や団体をつなぐ「場」

2012年に辻麻里子さんが代表となって8人で活動を開始した“宮前まち倶楽部(以降「まち倶楽部」と表記)は、神奈川新聞のコラム「市民発 地域をつくる人・活動」や、かわさき市民活動センターの若手応援コラム「U-50(アンダー50)」などで紹介され、地域を広く視野に入れた活動ぶりに注目されてきました。 2019年から、「まちかどシェア」というイベントを、地域と連携しつつ、まち倶楽部が核となって進めておられます。これまでの軌跡を冊子にまとめられたと聞き、まち倶楽部代表:辻麻里子さん

新たなプロジェクトが誕生する場に~KAWASAKI YELL~

2023年10月から、川崎市内で新たなプロジェクトを行う挑戦者を応援する企画「KAWASAKI YELL」が始まりました。挑戦者にはこれまで取り組んできたことや、企画しているプロジェクトの内容をプレゼンテーションしていただき、参加者はその発表に対する感想やアイデアを出したり、自らが提供できるものを伝えるなどして、お互いに支援することができる会になります。また会場では、軽食や限定ビール、フリーDJなども楽しめて、来場者同士のコミュニケーションの場にもなっています。 そんな「KA

~コスギアート ラ・ファブリカ~「武蔵小杉」の文化芸術イメージ向上とさらなる発展を 

この記事は、2022年3月29日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 「コスギアート ラ・ファブリカ」は、武蔵小杉+芸術(Art)と、イタリア語、スペイン語で「工場」を意味する「ラ・ファブリカ」を組み合わせたイベントの名称です。「武蔵小杉で芸術文化を創造する」ことを目的とした地元で活動を続ける文化芸術関連の市民団体・個人が中心となり開催する「来場者参加型アートイベント」。それが「コスギアート ラ・ファブリカ」です。

川崎市で「地域」と「若者」を繋ぐきっかけを作る ~川崎ワカモノLab~

この記事は、2022年3月31日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 川崎市在住の大学生4人が立ち上げた「川崎ワカモノLab」。川崎市で「地域」と「若者」を繋ぐきっかけ作りの地域活動をしています。 どんな思いで立ち上げたのか、具体的にどのような活動をされているのか、「川崎ワカモノLab」立ち上げメンバーの羽賀優希さんと、蛯原帆奈海さんにお話を伺いました。 「川崎ワカモノLab」を立ち上げた経緯を教えてください。

エリアマネジメント組織 鹿島田デイズ ~住民主体で楽しみながらまちづくり~

この記事は、2022年11月18日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 地域をより良く育てて次世代に引き継ぎたい。そのために何が出来るか、それを地域住民が主体となって、見出し、企画し、実践する。そんな活動の拠点となっている「エリアマネジメント組織 鹿島田デイズ」(以下「鹿島田デイズ」)を取材させていただきました。 鹿島田駅から川崎駅まで快速で4分、武蔵小杉駅までも4分。更に横須賀線・湘南新宿ラインの新川崎駅にも繋