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まちレポ

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川崎市内で素敵な活動をしている人たちや「まちのひろば」を、市民レポーターが紹介します。
運営しているクリエイター

#ボランティア

アートを通して楽しい時間を共有したい~絵描き屋みかん~

中原区役所や地域イベントにて、会場装飾などを手掛ける絵描き屋みかんさん。2010年からイラストレーターとして活動。現在、川崎市や中原区から大きな事業のアートコンテンツを依頼されるまでになりました。色々な場で活躍している絵描き屋みかんさんにお話を伺いました。(取材日:2024年6月20日  レポーター:倉林智美) 運営ボランティアで入ったイベントをきっかけにアートの世界に 表現や舞台、ワークショップ活動をしている市民団体が一同に集まって開催するイベント「なかはらアクトストリ

「森カフェ」~地域で、地球にやさしい公園づくり

地域のひとたちが集まって、公園の清掃を行い、清掃で集めた枯葉や雑草はコンポストで堆肥にする。農薬や化学肥料を使わず、耕すこともせずに公園の植物を守る。そして作業の後は、木陰で香り高いコーヒーを飲みながらお喋りを楽しむ。 こんな素敵な活動を広げている人たちがいます。 宮前区の有馬ふるさと公園で「森カフェ」を開いている大島京子さんにお話を伺ってきました。(取材日:令和6年6月16日 取材:山田知子) 命が循環する公園を目指して! 私たちは公園の清掃をして、集めた落ち葉や雑草で

認知症や介護を取り巻く社会環境という視点から見た「ペットの問題」について

この記事は、2019年7月22日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 6月23日(日)、川崎市動物愛護センターで、「高齢者とペットの問題について考える公開セミナー」が開催されました。 (主催:かわさき高齢者とペットの問題研究会) 飼い主の高齢化に伴うペットの問題 介護が必要な高齢者を支える関係者にとって、「ペットの問題」が大きな課題になっています。実際にどのような問題が起きているのでしょうか。また、今後どのよう

現役大学生が立ち上げた学習支援団体「かわさき芽吹塾」

この記事は、2021年10月10日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 2021年5月、高津区に無料塾、かわさき芽吹塾が開校しました。 「無料塾」とは、様々な理由で有料の塾に通えない子どもへの学習支援活動(団体)です。かわさき芽吹塾では、毎週土曜日に溝の口にて、中学生・高校生を対象に、大学生のボランティア講師が無料で個別指導をしています。このような取り組みは現在全国に広まっており、様々な形態の無料塾が各地で開校して

地域通貨たま・専修大学リーダーシップ開発プログラム 共催 「たま楽市」

この記事は、2021年12月6日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 たま楽市は、「地域通貨たま」を使って楽しめるイベントです。来場者は、多摩区おすすめスポットを教えたり、子どもたちが駄菓子屋さんのお店番をしたり、学生が企画した遊びのコーナーでは得点することによって、「地域通貨たま」をゲットすることもできます。また、「円」を地域通貨たま運営委員会へ寄付をすると同額の「地域通貨たま」をお礼としてもらえる受付なども設け

「ミーアの贈り物」~閉鎖病棟など精神科病院へ入院される方へ物資をお届けする活動~

この記事は、2021年12月5日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 精神障害により、閉鎖病棟など精神科病院へ入院される患者さんのために、入院に必要な物資を無償で提供している非営利団体があります。一般社団法人Thoughtful Gift(ソートフルギフト)です。 今回は、活動をされている一般社団法人Thoughtful Giftの代表理事、菊池奈々子さんにお話を伺いました。 いつから活動されているのですか

日本や地域に伝わる物語を音・絵・語りで「心のごちそう」を世界にも発信  ~おと絵がたり~

この記事は、2022年2月16日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 「おと絵がたり」は、「音」「絵」「語り」が合わさったもので、オリジナルの絵や絵巻をスクリーンや壁に映し、歌や楽器を合わせ、見て、聞いて、楽しむ昔話を発信する団体です。小学校や幼稚園、様々な公共施設等で公演を行っています。 最近は、新型コロナウィルスの影響で、上演の数は少なくなりましたが、オンラインを使い、YouTubeにアップする事により、世界の

週末は子どもと一緒に思いっきり外遊びを楽しもう!プレイグリーンパーク

川崎市内の広い公園や緑地で20種類以上の遊具を自由に使って、体を動かして親子で1日遊べるイベント「プレイグリーンパーク」が開催されています!鬼ごっこや大縄跳びなど、みんなで遊ぶと楽しいミニゲームも行われています。プレイグリーンパークを立ち上げた一般社団法人プレイグリーン推進協会の代表理事、若山 勝(わかやままさる)さんに話を伺いました。 (取材日:2024年1月5日  レポーター:倉林智美) きっかけは「プレイグリーンパークはこれからのまちづくりにきっと求められる」の一言

声の情報を、ひとりでも多くのかたへ届けたい。「みやまえエコー」

この記事は、2023年2月26日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 「みやまえエコー」は、宮前区を中心に活動している音訳(おんやく)ボランティアグループです。音訳ボランティアとは、書籍や新聞などの文字で表された情報を、音声で伝えるボランティア活動です。鑑賞する「朗読」とは異なり、「音訳」は、内容を正しく伝えることが目的です。発声や読み方を練習したり、音訳データの編集スキルを身につけるなど、常に学びを重ねています。

「武蔵野手打ちうどん塾」手打ちうどん作りに挑戦しよう!

「古来より武蔵野台地で伝えられてきたうどんを自分で作ってみませんか?」このように呼びかけられた「手打ちうどん塾」(主催:武蔵野手打ちうどん保存普及会 川崎)が、市立高津高等学校で開講されました。 手打ちうどん塾とは10月から3月までに5回の連続講座(4回の実習と食べ歩き1回)が開催され、手打ちうどんの作り方や武蔵野手打ちうどんの特徴などを学びます。また、団体の活動や、設立のきっかけについての説明もあります。 参加者は20名で、午前・午後それぞれ10人のグループに別れます。各