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かわさきカメラ探訪

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市民レポーターが、市内の人・活動・風景などを写真で切り取り、お届けします。
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秋晴れの下、皮むき競争

柿生中央商店会(麻生区)主催の「禅寺丸柿祭り」で毎年恒例の「集まれ!柿の皮むき競技会」が開催されました。 参加者は小学生から高齢者まで12名。1分間でむいた柿の皮の長さを競います。一番短かった小学生は3cm。優勝者は103cmの記録を出した女性(右から3人目)です。 表彰式に続いて、昨年の優勝者とのエキシビジョンマッチ。ナイフを動かさずに柿をクルクルと回しながら1分間で丸ごとむききり、109センチの新記録を出して勝利したのは今年の優勝者でした。 (2024年10月 柿生中央商

かがんで通って

普段から散歩が趣味なのですが、今回は川崎市内のとっておきスポットを。 南武線と二ヶ領用水との交差点に楽しい橋があります。よく見るとガードレールとちょっとくらいの高さ。つまり、屈まなければ通れないのです。そして、上を通る南武線は大迫力(撮り鉄の間では有名なのだとか)。桜が有名な二ヶ領用水ですが、桜とともに「ジブリのようだ!」と海外の方のSNSに載っていたことも。 南武線宿河原駅から登戸駅方面へ川沿いを歩いていくと突如現れます。まだ訪れたことのない方は地図を見ずに歩いてみることを

かわいいひょっとこが大人気

多摩区役所生田出張所と生田小学校下校庭の間に、地域の方が自由に利用できる新広場がオープンしました。近隣の団体が参加してオープニングイベントが行われました。 「栗谷(くりや)囃子保存会」のお囃子には、かわいいひょっとこも登場し、人気をさらっていました。「足踊り」では、机の向こうからおかめとひょっとこが登場し、仲のいい夫婦を演じます。最後に、机が取り払われると、あお向けに寝転んで右足にひょっとこ、左足におかめの人形をつけた女性が登場、観客から大きな拍手が起こっていました。 (20

ふと下を見てみると

新百合ヶ丘駅前のカフェには時々立ち寄ります。 窓からふと下を見ると花壇のお花の形が不思議で、思わず目を奪われました。 一瞬頭の中で「?」マークが浮かび上がりましたが、逆側から見ると、なんと川崎市制100周年の「100」が描かれているのです。市全体で盛り上げようとしている気持ちがこんなところにも見られて嬉しく、気がつけたことに市民として少し誇らしく、ちょっとした幸せを感じることができました。 素通りしてしまいそうな足元にもささやかながらメッセージが。たまにはゆっくり歩いてみたり

初めて見る3Dプリンターに興味津々!

プログラミングクラブ「CoderDojo武蔵小杉」では、3Dプリンターでキーホルダー作りの体験をしました。参加した小学生は立体デザインのプログラムでデザインし、データをプリンターに送ると、薄い膜を積み重ねるように少しずつ積み上げて形が作られていきます。その動きを大人も一緒に飽きることなく眺めていました。 同クラブは毎月、かわさき市民活動センターで活動。親子で参加し、自分の作りたいものを自分のペースで作っています。(写真・文/諸富滋)