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川崎市制100周年記念100人ほっこりポスター

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2024年、川崎市は市制100周年を迎えました。100年という節目を記念して、市民100 人 100 通りのほっこりポスターを制作しました。特設ページのほか取材撮影時のオフショッ…
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ほっこりな「まちのひろばフェス」

令和6(2024)年12月8日、川崎市役所本庁舎で「まちのひろばフェス」を開催しました。今回のテーマは、川崎市制100周年記念で制作した「かわさきって人だよね。」をキャッチコピーとする「ほっこりポスター」と連携し、「ほっこり」をキーワードにして企画を進めました。 今回のまちのひろばフェスでは、ポスターに協力いただいた方々(以下、「ほっこり市民」という。)に協力いただき、多くの皆さまに参加いただきました。「ほっこりポスター」から飛び出したほっこり市民の方々がマルシェ、ワーク

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:100 Daichi)

ほっこりポスターとはDaichi(だいち)さん4歳からダンスを始め、高校生でKADOKAWA DREAMSに加入。次世代エースと期待されるだけでなく、インストラクターとして若手やジュニアの育成にも積極的に取り組んでいる。 ほっこりエピソード  高校1年生でKADOKAWA DREAMSのオーディションを受けた時は、残念ながら落選してしまって。でも、大会で次々と勝ち抜いていく先輩たちの姿に刺激を受けて、「人生を変えたい」と強く思ったんです。必死に努力して、 2度目の正直で合

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:099 廣瀬 七海)

ほっこりポスターとは廣瀬 七海(ひろせ ななみ)さんバレーボールチームNECレッドロケッツ川崎所属の選手として2016年から2022年にかけて活躍。現在は同チームの広報・プロモーション担当として従事し、地元イベントの企画やSNSでの情報発信を行う。 ほっこりエピソード  多摩川等々力の河川敷は、私にとって大切な場所。2019年に膝を負傷して試合に出場できなくなり、さらにその直後にコロナの影響で体育館が使えなくなってしまって。塞ぎこんでいた時に、先輩たちが「一緒に河川敷で練

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:098 柿沼 矩子)

ほっこりポスターとは柿沼 矩子(かきぬま のりこ)さん川崎市認知症ネットワーク代表、NPO法人川崎市認知症ピアサポートセンター理事長。認知症啓発シンボルキャラクター・ロバ隊長には、ロバのように急がず一歩一歩着実に進んで行くという意味が込められている。 ほっこりエピソード  娘時代に雑木林のまだ残る麻生に越して来ました。やがて父が50代後半で認知症に。当時は社会の偏見が強く、家族介護の時代。聖マリアンナ医科大学病院で故・長谷川和夫先生が始められたデイケアに出会って「私達はひ

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:097 福澤 雄太)

ほっこりポスターとは福澤 雄太(ふくざわ ゆうた)さんペコラビール合同会社代表。小田急多摩線五月台駅南口から徒歩1分の場所にある、クラフトビールの醸造所を併設したビアキッチン。ホップを育てるワークショップや、醸造所の工場見学などイベントを通じた地域交流も。 ほっこりエピソード  2024年の1月にお店をオープンして、8月30日に自社製造ビールをリリースしました。最初の一杯をお客様と乾杯するイベントを計画したのですが、その日は台風による悪天候。電車の遅れにも関わらず2、3時

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:096 弓削 光弘・岩室 大樹・山口 晃生)

ほっこりポスターとは弓削 光弘(ゆげ みつひろ)さん、岩室 大樹(いわむろ だいき)さん、山口 晃生(やまぐち あきお)さん弓削さんはイオンスタイル新百合ヶ丘、岩室さんは小田急新百合ヶ丘エルミロード、山口さんは新百合丘オーパから参加。 ほっこりエピソード  新百合ヶ丘のまちを商業の視点から活性化する意味でショッピングセンターの連絡会を結成し、キャラクター・しんゆり3が誕生したのが2022年。それからは3店合同の抽選会や、夏祭りの開催、ハロウィンイベントでの連携などを行って

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:095 小林 由紀)

ほっこりポスターとは小林 由紀(こばやし ゆき)さん麻生区出身、在住。2020年に「かたひらほっとカフェ」を立ち上げ、地元の町内会館・片平会館を拠点のメインに活動がスタート。「大切なふるさとである麻生区で、知らない方とも挨拶し合える関係性を築きたい」と語る。 ほっこりエピソード  家から歩いて行ける場所に多世代交流ができる場所があったらいいな…。かたひらほっとカフェは、そんな想いからスタートしました。もともとは誰でも気軽に立ち寄れる小さなお茶会が開きたくて始めたのですが、

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:094 中山 知久・初枝)

ほっこりポスターとは中山 知久(なかやま ともひさ)さん・中山 初枝(なかやま はつえ)さん新丸子駅徒歩1分にある、三ちゃん食堂の代表。先代は初枝さんの父親で、婿である知久さんが2代目代表として引き継ぐ。同店はTVやメディアで多く取り上げられる有名店。 ほっこりエピソード  三ちゃん食堂は昭和42年創業で、先代から引き継いで28年くらい経ったかな。最初は中華料理って看板に書いていたけど、「食堂」だけにしたんだよね。色んな料理を出したくてさ。常連さんたちのリクエストで次々と

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:093 金子 和美)

ほっこりポスターとは金子 和美(かねこ かずみ)さんキットパスやダストレスチョークで知られる日本理化学工業株式会社勤務。事務員や海外での日本語教師などを経て、約20年前に同社へ入社。イラストが得意で社内の案内板などをキットパスで描くことも。 ほっこりエピソード  入社当時は、知的障がいのある先輩に色々と教えていただいたのですが、それが特別なことだとは感じていませんでした。仕事を通して会長の想いや仕事仲間のすばらしさに気づき、20年経った今では7割の方が障がい者というこの会

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:092 澁谷 奈加子・下平 順子)

ほっこりポスターとは澁谷 奈加子(しぶや なかこ)、下平 順子(しもたい じゅんこ)さんNPO法人キーアセット所属。澁谷さんは事業の統括と里親のサポートを、下平さんはリクルートコーディネーターとして、広報活動を担当。 ほっこりエピソード  様々な理由で自分の家庭で暮らすことができないお子さんを社会で育てていく取り組みのひとつが養育里親です。養子縁組とは違い、数日から10年以上、お子さんにとって必要な期間だけ、養育をするものです。そんな制度を広め、里親になったご家族をサポー

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:091 渡辺 昭代)

ほっこりポスターとは渡辺 昭代(わたなべ あきよ)さんかわさき犬猫愛護ボランティア「高齢者とペットの問題研究会」代表。2015年から、高齢者のペット飼育にまつわる問題について勉強会を開催するなど、精力的に活動を行っている。 ほっこりエピソード  高齢者とペットの問題は、当事者ですら問題だと認識していないケースが多くあります。自分が入院したらペットはどうするのか、その時になって初めて課題だと認識する人も多いんです。行政や地域包括支援センターの方も、最初はそうでした。ですが、

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:090 石井 麗子)

ほっこりポスターとは石井 麗子(いしい れいこ)さん2017年から一般社団法人プラスケアの専従看護師・コミュニティーナースとして勤務。武蔵新城にあるプラスケアの拠点「暮らしの保健室」のほか、中原区のコミュニティスペースなどを回り、多くの人からの相談に応えている。 ほっこりエピソード  「暮らしの保健室」は、医療機関よりもっと日常に近い存在でいられたらと思い、中原区を中心に活動を始めました。たとえ病気になっても、そうでなくても、相談しに来てくれた方にとって安心できる場所であ

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:089 香山 真由美)

ほっこりポスターとは香山 真由美(かやま まゆみ)さん150年以上続く「松屋梨園」代表。お子さんと一緒に47都道府県を旅することが一番の夢。行った場所の印として日本地図に色を塗っているそうで「いつかその地図が色でいっぱいになるといいな」と語る。 ほっこりエピソード  義理の実家の梨園の手伝いを始めて10年が経ちました。梨って木が眠っている冬の間にどれだけきちんとお世話したかで出来が変わるとも言われていて、植物とはいえ生き物を育てることの大変さを改めて感じます。私はまだまだ

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:088 熊木 大輔)

ほっこりポスターとは熊木 大輔(くまき だいすけ)さん4万坪の敷地に約800名の園児が通う「柿の実幼稚園」に勤務。主に体育指導を担当し、課外保育「森の幼稚園」の園長や、園外での体操教室の先生も務める。SNSで4万人のフォロワーを持つプロボクサーの顔も。 ほっこりエピソード  中学生の時に訪れた保育園での職業体験がきっかけでこの仕事に興味を持ち、幼児保育に携わって16年が経ちました。今は色々なことを任される「男の先生」として園児に関わっています。中でも自分が企画した課外保育