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「よりみちサーカス」~リノベーションスクールから始まった、公共空間の賑わい創出

この記事は、2020年12月7日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。

川崎駅東口のルフロン前広場にて、2020年11月14日「よりみちサーカス」が開催されました。


リノベーションスクールから誕生

今回で3回目となるこのイベント。はじまりは2018年、川崎の公共空間をみんなで考えようと実施されたリノベーションスクール(主催:川崎市)です。このスクールの受講生たちのアイデアによって、川崎駅東口広場を使ったエンターテイメントショー「よりみちサーカス」が誕生しました。

パフォーマーのクラウンムーランさん

1日限定!かわさきの街がサーカスに

あちこちでピエロがジャグリングをはじめたり、ダンスやジャズライブなどのパフォーマンスがひっきりなし。
川崎にゆかりのある飲食店や施設、ハンドメイド商品販売のブースも26店並びました。
まちに夕闇が訪れた17時からは、広場全体にろうそくが並び、キャンドルナイトが始まりました。幻想的な風景で心が奪われます。1日限りのサーカスとして、終日にぎわいました。

McCann's Irish 楽団の演奏
ハンドメイドの雑貨販売
幻想的なキャンドルナイト

実行委員会メンバーにお話を伺いました

主催のカワサキサーカスプロジェクト実行委員会のメンバーである、鳥山裕揮さんにお話を伺いました。川崎で不動産業を行っている鳥山さん。まちづくりに興味があったという事で、よりみちサーカスの実行委員として、1回目から参加しています。

とても盛り上がりました!

「今回公募枠で初参加いただいたSonics-Tokyo Steel Orchestraさんは手作りのドラム楽器から出る生音が全身に響いて圧巻でしたし、とても盛り上がりました。
その他、川崎宮前町のStudio S.W.A.G.ショーケースやデイタイムのピエロや音楽団、大道芸、お笑い芸人、ナイトタイムのレゲエヒップホップDJやバンド演奏、キャンドルナイトでの弾き語り等一日を通して様々なアーティストさんにご出演頂き、また来年もどんなアーティストさん達がよりみちに賛同いただけるか、楽しみです。」

夜のよりみちサーカス

新型コロナウィルスの対策を徹底しました

「今回は新型コロナウィルスの影響で実施が危ぶまれました。やって良いのか不安はありましたが、やると決めたからには、コロナ対策を徹底し、楽しくやりたいと実施しました。当日は本当に盛り上がりましたし、メンバーの1人として、やりがいがあるイベントだなと改めて思いました。今後も毎年続けていきたいです。」

可能性を秘めているイベントです

「もし今後ルフロン前広場にインフラが整備されれば、定期的なイベント開催にも大いに役立ちます。また、災害時にも炊出し等が出来、避難場所としても活用できるのではないでしょうか。色々な可能性を秘めているスペースですし、よりみちサーカスを通して、川崎が「住み、働き、憩う場」として、よりよい街となっていけたら、また、その一助となれば良いなと思っています。」

この記事に関する問い合わせ

カワサキサーカスプロジェクト実行委員会 
鳥山 裕揮さん 
問い合わせ:hello@kawasakicircus.com

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