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市民活動団体による 販売・体験ワークショップ 『つながるマルシェ』

この記事は、2021年10月6日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。

 2021年9月12日(日)、グランツリー武蔵小杉ピロティで、(公財)かわさき市民活動センター主催の『つながるマルシェ』が開催されました。これは、「買って応援」というキャッチフレーズの通り、楽しく買い物をしてもらうと同時に、市民活動団体の紹介を行い、支援者を増やすことも目的としたイベントです。

 ブースを出していたのは、市内で活動する6つの市民活動団体です。活動の分野は環境、子育て支援、まちづくりなどさまざまでしたが、活動内容を掲示や説明で来場者に伝え、大人も子どもも楽しめるワークショップとさまざまな販売のブースが並んだ会場は、マスク姿の家族連れなどで賑わっていました。


ブース紹介

 子どもたちが夢中になっていたのは、イルカの本物の骨やヒレにも触れる“イルカクイズ”。イルカやクジラに出会える美しい自然を守ろうという「アイサーチ・ジャパン」のブースです。

イルカクイズを楽しむ来場者

 子ども向けには“秋の色でオーナメント作り”(一般社団法人 日本こども色彩協会)や“麦わら帽子のヘアピン作り”(川崎区盛り上げ隊!)などの体験ワークショップがありました。
 他にも「沖縄の映画を観よう!かわさき」のブースでは、沖縄の歴史や文化を紹介するかたわら、沖縄そば、ちんすこう、黒糖など、沖縄の名産品がズラリ。
 「NPO法人幸区盛り上げ隊」のブースでは、可愛いハンドメイドの小物販売と併せて、ハンドケア体験も行っていました。
 「~桂~新生児の肌着をつくる会」では、肌着のほか、木綿のマスクカバーが人気でした。不織布マスクによる肌荒れを防ぐことが出来ます。ひとつひとつ手作りならではの思いやり商品ですね。

色で遊ぼう!秋色のオーナメント作り
不織布マスクカバー

『つながるマルシェ』って、何がつながっているのでしょう

 例えば、中原区役所の職員が、バルーンアートで大活躍。順番待ちの列が長く伸びました。また、NEC玉川プロボノ倶楽部(NEC社員有志によるボランティア団体)のメンバー6名は、会場設営や当日の撮影、会場内の安全保持などを担当していました。地元企業も地域を盛り上げるのに大活躍です。

バルーンアート

 つながったのはスタッフだけではありません。来場者からも、このような感想が聞かれました。
「会場にいらした方と、福祉のことで情報交換をしているうちに、お互いに“地元の民話を伝える活動”にも関わっていることがわかり、とても盛り上がりました。今後一緒にやっていけそうです。更に雑談しているうちに、楽器の演奏も一緒にやりましょうとなりました。近くのブースにいたスタッフさんも一緒になって、いつか演奏会をやろうということになりました。賑やかになりそうで楽しみです。今日は大収穫でした。来てよかったです!」
 会場では、あちこちでお喋りの輪ができていました。子どもたちはバルーンアートで作ってもらった剣でチャンバラしたり、ワークショップで作った作品を見せ合ったりしていました。なるほど、参加者もスタッフも皆が仲良くつながるマルシェなのだなと納得していたのですが、“つながり”は他にもあったようです。

ハンドメイドの小物がズラリ

 この日は約1000人の来訪者と約10万円の売り上げがあったそうです。家族連れが多かったことと、あちこちでお喋りが弾んでいたことが印象的でした。
 ご縁も得られる“つながるマルシェ”、今後も開催を予定しています。情報はWEBページに掲載されます。お楽しみに。

主催:公益財団法人 かわさき市民活動センター
電話:044-430-5566
URL http://www2.kawasaki-shiminkatsudo.or.jp/volunt/

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