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かわさきブラス・ファミリア REIWA元年コンサート ~フックトオン・シネマミュージック~

この記事は、2019年10月24日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。

9月29日(日)に、エポックなかはら(川崎市総合福祉センター)ホールで、吹奏楽コンサート「かわさきブラス・ファミリア REIWA元年コンサート~フックトオン・シネマミュージック~」が開催されました。お子様連れも大歓迎。主催のかわさきブラス・ファミリアも、家族ぐるみで活動する楽団です。


プログラム

第1部では楽団の常任指揮者 神田将吾氏の指揮による「ブルースカイ」、「風之舞」、「吹奏楽のための第2組曲」、第2部では「jazzコレクション ジブリ編 Vol.1」(指揮:榎本満氏)や「スター・ウォーズ コンサートセレクション」(指揮:神田将吾氏)などが演奏されました。皆がよく知っている映画音楽は親しみやすく、演奏も厚みがありとても素晴らしかったです。
ほかにも、「サウンド・オブ・ミュージック・メドレー」では奏者の子どもたちがパフォーマンスで舞台を盛り上げてくれました。

第1部の演奏
子どもたちもがんばりました!

会場のベビーたち

開演前にロビーで幼児連れのご家族に声をかけると「この子は音楽が好きで、一生懸命聴いているんです」とのこと。そんな赤ちゃんもいるのかな?と半信半疑でしたが、休憩時間に近くの席でぐずっていた赤ちゃんが、演奏が始まるとピタリと静かになったのです。他にも乳幼児はたくさんいたはずなのですが、泣き声は最後まで聞くことがありませんでした。音楽好きファミリーの中で育った赤ちゃんは、自然に“聴く耳”が育っているのでしょうね。将来が楽しみです。

幕間の微笑ましい風景

代表の榎本満氏に聞きました

私たちは、イベント等がきっかけで知り合った仲間と、“自分たちのやりたいことを実現したい”という思いで2010年9月に設立しました。練習場所の確保には苦労していますが、いろんなメンバーと触れ合え、いろんなチャレンジをし、同じ目標に向かって練習に励めるので楽しいです。これからも家族ぐるみで参加できる吹奏楽団体として、いろいろ模索しながら長く続けていければいいなと考えています。

開場前から長蛇の列

楽団のメンバーに聞きました

「育児と両立させなければ、という気負いはなく、家事・育児のスキマ時間に無理のない範囲で楽しんでいます。4歳になった娘から『ママ、がんばってね』と言われて嬉しかったです」
「楽団設立当初から参加しています。子連れで参加できたので、非常に助かりました。あまり苦労したと思うことがないですね」

代表の榎本満氏(左)と神田将吾氏(右)

「家族ぐるみ」の魅力!

「家族ぐるみ」という言葉から、やや「学芸会的な演奏会」を想像していた私。
ところが、開場30分前の入り口にはきちんと整列した長い列ができており、会場内ではしゃいでいた子どもたちも、開演のブザーと共に着席するなど、マナーがよく守られていて気持ちが良かったです。
演奏も素晴らしく、かといって決して堅苦しい雰囲気ではなく、出演者も来場者も「家族ぐるみ」で気持ちよく楽しんでいたようです。
とても暖かく、心地よいコンサートでした。


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