ほっこりポスターとは

立川 うぃん（たてかわ うぃん）さん

落語家。立川流・二ツ目。棕櫚亭（しゅろてい）にて「落語のある日常」を平日昼に公演。カフェ・ド・シュロにて独演会や、落語×舞踊×音楽などで構成された「Ｙｏｍｉｕｒｉ Ａｒｔ Ｊａｃｋ」を主催して話題に。

ほっこりエピソード

　３年前、読売ランド前駅近くに越してきて、東京だと思って住んでいたら実は川崎だったという（笑）。でも、住めば都。今ではまちを歩いてい
ると声をかけられたり、野菜をお裾分けしてもらったり、生まれ育った場所のように人とのつながりを感じます。カフェ・ド・シュロという洒落た趣のあるカフェのオーナーさんも素敵な方で、才能ある沢山の表現者の方々が惹きつけられ、そこでの出会いをきっかけに今では一緒にアートイベントを主催したり、落語家としても自らの独演会を開催したり…。
　落語って大義じゃなくて小義なんですよね。普通に生きている「愛おしく、可笑しな人々」が主人公。僕は普段から「日常」を大切に生きたいと思っています。だから同じように誰かの「日常」を大切にする人々と「場」を創り、その「場」がまた新たな人々の「日常」を創る、そんな循環をまちに生み出していきたいです。