連載 『まちのひろば探検隊with新しい生活様式』 第5話 ~おしゃべりサロンあゆみ~
この記事は、2020年7月15日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。
「かもしれない」を目指して。
新型コロナウイルス感染症の影響により、集まることが難しい今、
―だからこそのつながりができるかもしれない―
そんな「かもしれない」を目指す「まちのひろば」の新たなチャレンジを連載します。
第5話は「助産師ガンバ」主催、妊娠中や子育て中のママたちを応援する「おしゃべりサロンあゆみ」の「オンライン企画 お産の振り返り会」(6月18日)です。
Zoomセミナーに参加取材!
普段は多摩区の中野島、南生田で月1回ずつ開催されるサロン。今回はZoomでのオンライン開催でした。一般からの参加者6名、助産師2名、主催者(大庭美代子さん)、取材者、計10名が、インターネット上でつながりました。
助産師の新庄ゆうこさんの進行のもと、参加者が“どんな思いで出産までの月日を過ごし、 命がけのお産をどんな風に迎え、乗り越えたか”をシェアしあいました。深刻な問題がなかったとしても、出産の体験は特別なもので、ひとつひとつの出産には大きな感動があります。
画面越しではありましたが、話が進むにつれて、参加者のみなさん、とても和やかな表情になっていくのがわかりました。
代表者の大庭美代子さんのお話
以前から当会の講座のひとつ「夢の話」が好評(記事末尾参照)でした。それを見た「せかママcafé」から、自分たちのオンライン講座でも公演して欲しいとのお声をいただき、実施(2020年4月)したところ、世界中から驚くほど多くの参加がありました。
これをきっかけに、当会でも「夢の話」オンラインセミナーを実施、これまでに4回開催しました。
また、当会の人気講座であるベビトレヨガの講師は、すでに個人のサイトでオンラインレッスンを実施していたので、すぐに協力を依頼することができました。
オンラインセミナーは大変好評。雨の日だと赤ちゃん連れは出掛けることが困難ですが、そういった事情があって出かけにくい人でも参加できます。
こうしてstayhomeの時期にもセミナーを開催することができました。
難しいのは、参加費徴収の問題。いろいろ検討してみましたが、今のところすべて無料とし、カンパを募るという形をとっています。今後もこの形でやっていくつもりです。
取材後記
オンラインでは、お互いの距離を気にせず、全国・世界中どこでも手軽につながることできます。集まることが難しい中でも、おしゃべりサロンあゆみ、せかママcafe(世界のママが集まるオンラインカフェ)、ともに多彩で素晴らしい企画を実施しています。ぜひ下記リンクを覗いてみてください!