Withコロナの市民活動 オンライン会議【後編】~利用する観点から~
この記事は、2020年9月30日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。
前編ではオンライン会議を活用して開催している「おんらいん de ケアカフェのぼりと」の主催者、近藤佳長(こんどうよしたけ)さんのお話をお伝えしました。
後編では2020年8月18日のオンラインカフェ参加者9名(主催者を含む)へのアンケート結果と、利用する立場のご意見・ご感想をまとめました。
オンライン形式になって良かった?
良かった(9人)良くなかった(1人)*重複回答者あり
良かった点
・普段参加出来ない人が参加出来るようになった。
・場所の移動が不要で、参加しやすい人もいる。
・対面より画面越しの方が会話しやすい方も中にはいるかも。
オンライン形式になって良くなかった点
・face to faceの時に参加してくれた人が、参加しなくなった。
・コミュニケーションを取る上で、face to faceに勝るものは無い。
・雑談がしにくい
face to faceと比べて、どちらが便利?
face to face(6人)オンライン(5人)*重複回答者あり
便利だと思う点
移動不要・移動時間不要(9人)
自宅の方が寛げる(2人)
所用をしながら参加できる(4人)
感染症対策不要(2人)
参加者が増えた(1人)
障碍があっても参加できる(1人)
環境が整えばどこからでも参加可能。(1人)
親近感が持てる(1人)
不便だと思う点
パソコンを使うことが面倒(3人)
パソコン操作が困難(2人)
パソコンに不慣れな人には敷居が高い(1人)
終了後話足りないストレスは少々感じる(1人)
若干、タイムラグや聞き取りにくいことがある(1人)
再接続に時間がかかってしまう(1人)
このケアカフェ以外でオンラインを利用していますか?
利用している(8人)していない(1人)
どんな場面で利用していますか
仕事、市民活動での会議や打ち合わせ(8人)
友人と飲み会・交流(6人)
仕事関係者と飲み会など(2人)
親戚や故郷の友人等とLINEで会話、Skypeで飲み会(1人)
Zoom、GoogleMeet、LINE、その他、一番よく使うのは?
Zoom(8人)
GoogleMeet(1人)
LINE (2人)
ご意見
・アカウントを持っていないと使えないアプリもある。
・ZoomとLINEはシチュエーションに合わせて使い分けている。ただZoomの使用頻度が高い。
・誹謗、中傷、ヘイトスピーチなどの恐れを感じるので普段は使わない。
・コロナが落ち着いても対面とオンラインを組み合わせての開催も良いかも
オンライン、始めてみませんか?
今回はオンライン開催の良し悪しを、前編・後編の2回にわたってお届けしました。
市民活動にオンラインの手段を活用しているケースはまだまだ多くはありませんが、使ってみると意外と簡単、という声も。
対面で話す機会が持てずに悩んでいる方、この機会に、オンライン、始めてみませんか?
「ケアカフェのぼりと」について
【主催 】 たまりんく/ケアカフェのぼりと実行委員会
【問合せ】近藤 佳長
メール leis.tamakoma@gmail.com
電話 090-8727-3814