自称・夢見ヶ崎動物公園専属アイドルGABU(ガブ)~みんなの笑顔が見たくて~
この記事は、2022年12月26日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。
GABUは、幸区を中心に活動する 4 人組の「自称アイドル」グループ。夢見ヶ崎動物公園専属アイドルを自称して公演を重ね、多世代のファンを増やしています。「かじったハートは仲間の証♪」を合い言葉に、パワフルな歌唱力とダンスで川崎を盛り上げるべく、あちらこちらで公演中です!
「おばあちゃんになってもGABUを続けていると思う!」太陽のような笑顔で取材を受けてくれた、GABUの皆さん。2018年には、NPO 法人幸区盛り上げ隊の公認専属アイドルにもなりました。
リーダーの大塚優さん(ゆうゆう)をはじめ、住吉絵里子さん(えりこ)、大野静さん(しーちゃん)、市橋有香さん(ゆうか)にお話を伺いました。
(取材日:2022 年 10 月 1 日)
GABU結成のいきさつを教えてください
(ゆうゆう)&(ゆうか)
きっかけは、2000 年に川崎市の青少年育成事業として企画された「かわさきヤングミュージカル」です。4人ともその出演参加者として出会いました。しーちゃんと私(ゆうゆう)は、夢見ヶ崎動物公園のふもとにある小学校からの同級生。当時はすでに小学校を卒業していましたが、卒業後も友人関係が続いていて、一緒に応募しました。
2007 年に「かわさきヤングミュージカル」は終演となりましたが、7年間ともに歌や踊りを頑張ってきた私たちは、「それなら4人でグループを作ろう!」と決意。2008 年にGABUを結成しました!
GABUの活動をはじめて、どんな変化がありましたか
(しーちゃん)
私たちの活動が、こんなに多くの人に喜んでもらえるようになるとは、想像していませんでした。普通の暮らしの中では、この経験は得られなかったと思います。
(えりこ)
私はソロでも歌の活動をしていますが、地域の人たちと繋がれる幸せ、地域の人たちに応援してもらえる幸せ、こういうことは本当にGABUを通して教えてもらいました。
どのようなところで活動してきましたか
(ゆうゆう)
当初は年 2 回の夢見ヶ崎動物公園でのお祭りで歌うだけでした。そこに、川崎市公認ご当地アイドルの「川崎純情小町☆」さんがゲスト出演され、それを契機に、地元を盛り上げるローカルアイドルとしての活動を意識するようになりました。「自称・夢見ヶ崎動物公園専属アイドル」として活動を開始したところ、周りのみなさんが受け入れてくれました!
そのような経緯で、幸区の様々なイベントから出演依頼の声をかけてもらえるようになり、今では川崎市内全域で、ステージパフォーマンスだけでも年間約30回ほど参加しています。感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんにとって、GABUとは?
(ゆうか)
GABUは私にとっての第 2 の家族。私は最年少メンバーなので、3人はお姉ちゃんみたいな存在です。
(ゆうゆう)
GABUはライフワークであり、アイデンティティ。私の中から絶対に無くなるものではありません。メンバーは一緒に活動していることが、自然であたりまえな存在です。
(えりこ)
人生をかけた趣味。軽いものではなく、自分がやりたいと思うことを誠心誠意表現する、壮大な趣味活動ですね!
(しーちゃん)
自分の人生に「なくてはならない」もの。GABUより楽しいことってあるのかなって思います。メンバーは、何をやるにも、認め合える存在です。そして、自分自身を元気づけてくれます!
今後、どうなりたいですか
(ゆうゆう)
子どもたちが、私たちのステージを見て、「GABUになりたい!」と言ってくれて感激しています。GABUを好きになることが、川崎や地元に目を向ける機会に結び付けば、とてもうれしいです。
(えりこ)
活動を通して、子どもたちにメッセージを伝えていきたいです。私たちのように、好きなものを見つけて大切な仲間に出会って、居場所を見つけてほしいです。
(ゆうか)
今後もみんなの笑顔を見られるように、いつまでもこの 4 人で活動を続けていきたいなと思っています。
(しーちゃん)
他者に認めてもらえるよう努力を継続するのは大変ですが、今のGABUのまま、「皆さんに必要とされる存在」であり続けたいです。
この取組に関する問い合わせ
メール:i_gabu_you@yahoo.co.jp
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GABU
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