ほっこりポスターとは

友兼 大輔（ともかね だいすけ）さん

「川崎市子ども夢パーク」所長。高津区出身・在住。
学生時代から子どもの多様な育ちに興味を持ち、大学生の頃に「ＮＰＯ法人フリースペースたまりば」のメンバーに。以降、子どもの居場所づくりに尽力している。

ほっこりエピソード

　子どもの頃は、地元高津区の多摩川の河川敷や溝口神社の境内が遊び場でした。大学生になって子どもの育ちや学びに興味を持ち始め、学校以外の場所で子どもが育つ姿を見守るのも面白そうだなという理由から、フリースペース「たまりば」の手伝いを始めました。その時、理事長の西野博之さんに「面白い場所をつくるんだけど一緒にやらない？」と誘われて「子ども夢パーク」の立ち上げに携わることになったんです。
　あれから20年が経ち、誰もがありのままの自分でいられる場所として、この「子ども夢パーク」は、たくさんの子どもたちに親しまれてきました。かつてここで遊んでいた小学生が親になり、お子さんを連れて遊びに来てくれた時は嬉しかったですね。そんな風にこの場所が、いつまでも子どもたちの居場所であればいいなと思っています。