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連載 『まちのひろば探検隊with新しい生活様式』 第4話 ~親子で体験!「Vege & Art Fes」オンライン~

この記事は、2020年6月17日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。

「かもしれない」を目指して。
新型コロナウイルス感染症の影響により、集まることが難しい今、

―だからこそのつながりができるかもしれない―

そんな「かもしれない」を目指す「まちのひろば」の新たなチャレンジを連載します。

第4話は、川崎の農家と地域のママ起業家や商店がつながり、“地元を楽しんで知るから好きになる” がコンセプトの地域密着イベント、「Vege & Art Fes」です。5月31日のオンライン開催を取材しました。


オンラインは初めての試み

新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされる中、今回初めて「Remo」という新しいWeb コミュニケーションツールを使って、イベントが実施されました。
Remoは、大きな会議室に1台ずつテーブルが配置されているイメージで、お客様はそのテーブルを自由に移動できて、テーブルごとに会話ができます。
今回は、アクセサリーなどの雑貨販売や、キットを販売してのワークショップ、絵本の読み聞かせ、明治大学農学部本所ゼミなど、全25ブースが出展しました。

開催中のRemoの画面

実行委員長の中村ふみよさんに感想を伺いました

ベジフェスが中止になった事は今までありましたが、オンラインでつながる勉強会がきっかけで、イベントをしよう!という目標を持ちました。ただただチャレンジ精神で、オンラインが失敗しても楽しもうと実行委員が一丸になりました。
ステージでの音質の確保など課題はありましたが、3週間の短期間で準備できたこと、全国各地と繋がれたことなど、オンラインの長所を生かして楽しんで開催することができました。
オンラインなら、パソコンを開けばそこに新しい出会いとなるヒト・モノ・コトがあるということに、つながりづくりの大きな可能性を感じました。

実行委員長の中村さん(左)

明治大学農学部本所ゼミで出展者の須貝寧々さん、馬場玲汰さんにお話を伺いました

大学の先生からの紹介で出展を決め、3年生が太陽チームと青空チームに分かれて参加しました。私たちの太陽チームは、お客様と野菜スイーツ開発体験をしようというテーマでワークショップを行いました。来場者は20代の女性や親子が多かったです。関西や九州からのご参加もありました。
出展をきっかけに、オンライン上で何かするスキルもついたので、今度は自分たち発信でイベントできないか考えています。

プレゼン資料も見せられます

ステージも実施されました

体験講座「ワッハッハ!と笑ってコロナを跳ね除けよう」と、参加型おしばい「Zoom de OSHIBAI」が行われました。「Zoom de OSHIBAI」は子どもたちと川崎市内の飲食店などが繋がって、みんなで一緒にアマビエを探すという内容でした。観覧者と一緒に早口ことばを言ったり、アマビエの絵かき歌で楽しんだり、盛り上がりました。

午後の参加型お芝居「アマビエを探す」

オンラインならではの繋がり

自宅にいながら地域や全国、世界とつながれるオンライン。ベジフェスをはじめ、今ならではの様々なオンラインイベントが企画されています。おうちで過ごす一つの楽しみ方として、ぜひチェックしてみてください。

問い合わせ

Vege&ArtFes実行委員会
メール:vegeandart@gmail.com


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