ふと下を見てみると
新百合ヶ丘駅前のカフェには時々立ち寄ります。
窓からふと下を見ると花壇のお花の形が不思議で、思わず目を奪われました。
一瞬頭の中で「?」マークが浮かび上がりましたが、逆側から見ると、なんと川崎市制100周年の「100」が描かれているのです。市全体で盛り上げようとしている気持ちがこんなところにも見られて嬉しく、気がつけたことに市民として少し誇らしく、ちょっとした幸せを感じることができました。
素通りしてしまいそうな足元にもささやかながらメッセージが。たまにはゆっくり歩いてみたり、上からまちの景色をぼんやり眺めてみたりするのもなかなか楽しいです。
(2024年5月新百合ヶ丘にて 写真・文/羽賀優希)