夢見ヶ崎の夢見るミニミュージカル
この記事は、2020年3月3日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。
幸区提案型協働推進事業で完成した絵本『ゆめみがさきのふしぎにゃ トンネル』がミニミュージカルになり、2月1日(土)幸区の河原町保育園のホールで上演されました。
猫の「ブサ」と夢見ヶ崎木のトンネルとタイムトリップ
絵本は、NPO法人はたらくらす(代表:石渡裕美さん)と地域のママたちが平成30年度に制作。夢見ヶ崎動物公園が舞台で、猫の「ブサ」と夢見ヶ崎にある木のトンネルを抜けると、縄文時代にタイムトリップするというお話です。今年度は絵本を使い、夢見ヶ崎の歴史などの普及活動をしています。これまで、絵本の朗読、原画展示のイベントを行いました。今回のイベントも、絵本の原画、物語の背景、制作裏話などが展示され、会場は楽しくにぎやかな雰囲気に演出されていました。
ファミリーラテン劇団「ソン・デ・クーバ」の演奏とダンスとともに
河原町保育園の園児をはじめ、近隣の親子連れなど、ホールには約70名が集まりました。ミニミュージカルは、ファミリーラテン劇団「ソン・デ・クーバ」の皆さんが、お芝居に楽器演奏、歌、ダンスをちりばめて、絵本の世界を目の前で演じてくれました。途中、客席も一緒に歌ったり、手拍子をしたり。小さなお子さんも飽きずにずっと舞台に集中していました。次は3月7日に、絵本を紙芝居にして上演する予定とのことです。イベントの詳細は、NPO法人はたらくらすのホームページに掲載されています。
アンケートに寄せられた感想
・自然も多いこの地域で子育てできていることに感謝しています。
・踊りがディズニーランドのショーのようで良かったです。
・劇団の姉妹の声が透き通っていてきれいでした。