「つながるマルシェ」 市民活動団体の今を配信!でも来年は対面で!
この記事は、2021年3月26日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。
令和3(2021)年2月28日日曜日、かわさき市民活動センターで「つながるマルシェ」が初開催されました。当初は同センターを会場に市民活動団体がブース出展をして、団体の紹介、商品販売、ワークショップなど実施予定でしたが、コロナの影響により、今回は、NEC玉川プロボノ倶楽部の協力により、YouTubeライブ配信とZOOMで開催しました。
初めてのデジタル配信イベント、どきどきのスタート!
主催である、公益財団法人かわさき市民活動センターの犬塚裕雅さんの挨拶からイベントがスタートしました。司会進行は、同じく市民活動センターの人見雅子さん。今回は「くれよん」「川崎区盛り上げ隊!」「NPO法人幸区盛り上げ隊」「川崎の男女共同社会をすすめる会」「一般社団法人日本こども色彩協会」の5団体が参加しました。
PART1 市内で活動する5団体がYouTubeライブにて活動紹介
ライブカメラを真ん中に、ぐるっと円を描くように出店者がカメラを囲み、それぞれの団体が活動紹介をしました。
トップバッターは「くれよん」
放課後、地域の小学生が集える場所の企画運営をしています。当日は事前に製作した映像を流しながら、活動紹介を行いました。
次は「川崎区盛り上げ隊!」
“好き”を楽しむママパワーでまちを元気に!!をコンセプトに、子育て中のママを中心に自身の得意な手しごとをコンテンツとしてイベント活動を日々行っています。当日はパーティーをイメージしたブースを作り、布小物やアクセサリーなどの商品紹介などを行いました。
続いて「NPO法人幸区盛り上げ隊」
地域とママが繋がる、ママ同士が繋がるきっかけ作りのイベント開催や、幸区の情報をWEBや情報紙で広報しています。当日は活動紹介をパネルで説明したり、ハンドメイド部が販売する予定だった商品紹介、情報誌“にゃんだふる通信”を全号並べて紹介しました。
4番目は「川崎の男女共同社会をすすめる会」
男女の社会的・文化的に作られた性別による差別をなくし、男女共同参画社会を実現するために、色々な活動をされています。
最後は「一般社団法人日本こども色彩協会」
色と言葉がけでこどもの脳にアプローチする最新の脳科学をベースにした新しい色彩知育という教育法で『個性を活かせる未来創り』をテーマに活動しています。
いずれの団体も普段とは違う会場のカメラ前で緊張しながら活動紹介を行いました。また、運営側も映像や音声の状態、機材の扱い、ライブに寄せられたコメントを司会につなぐなど、初めての配信にドキドキ、ヒヤヒヤでした。
「一般社団法人日本こども色彩協会」の、いむらさいこさんに感想を伺いました
今回は、川崎市のみなさんに日本こども色彩協会と私たちの活動について知って欲しいと思い出展させていただきました。
とても貴重な経験となりました。
You Tubeライブはドキドキ!緊張しました!
こども色彩知育について知っていただく機会をいただいて感謝しています。今後は、ワークショップやイベント出展などを通してたくさんの方々に色の持つ可能性と魅力・楽しさをお伝えしていきたいと思います。
PART2 NPO法人幸区盛り上げ隊によるZOOMでのワークショップ
当初はリアルでハンドマッサージを行う予定だった、幸区盛り上げ隊の会員、ハンドビューティーケアセラピストの島津七与さん。急遽、「その手荒れが危険!病気にならない美しい手の作り方!」と題して、オンラインにて開催しました。
7名が参加し、中には北海道から参加の方も。画面越しでもわかりやすい講師の説明を聞きながら、セルフケアをしたところ、全員が今までの手と変わった事を実感。参加者からは思わず歓声も沸きました。
主催のかわさき市民活動センターの人見さんにお話を伺いました
準備期間が1か月しかない中、企画をオンラインに変更したため、参加団体の皆さんに負担をかけてしまいました。でも当日は、団体もスタッフも、慣れないながら、楽しく配信ができました。お手伝いいただいた、NEC玉川プロボノ倶楽部からのアドバイスで、改善点もはっきりしました。この経験を他の事業にも活かしていきたいと思います。そして、次回のつながるマルシェは、一方通行の配信ではない対面販売で行いたいです。当日の様子は、ユーチューブで配信しています*ので、ぜひご覧ください。
問い合わせ
かわさき市民活動センター 市民活動推進課
問い合わせ:044-430-5566