ほっこりポスターとは

井口 智博（いぐち ともひろ）さん

中学で吹奏楽部に入部し、高校生の頃に「BUMP OF CHICKEN」の影響でバンドを結成。現在は鉄道会社に勤務するかたわら、駅員の衣装を着てイベント等で歌を届ける「歌う駅員さん」として活動中。

ほっこりエピソード

　中学生の時に吹奏楽部に入部したことがきっかけで音楽にのめり込み、デビューを夢見て兵庫県から上京した後、鉄道会社に就職しました。多摩川の土手は自分にとって思い入れが強い場所で、ハタチの頃は、まさにこの場所で「いつか絶対にデビューしてやる！」と思いながらギターの練習をしていましたね。そのうちに音楽がただの趣味に変わってしまい、転機が訪れたのは2021年の夏。お祭りのステージをきっかけに色々なイベントで歌わせていただくようになり、趣味の域を超えてきました。
　駅員の姿で歌うことは武器のひとつであり、自分が住んでいるまちや、勤めている鉄道会社へ恩返しの意味もあります。その先には1,000人を動員する地元のホールでの凱旋ライブの夢も。中学生の頃に吹奏楽の発表で立ったステージに今度は「歌う駅員さん」としてもう一度立てたら最高ですね。