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まちレポ

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川崎市内で素敵な活動をしている人たちや「まちのひろば」を、市民レポーターが紹介します。
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#麻生区

麻生区ソーシャルデザインセンター「あさおSDC」いよいよ始動

~人と人をつなぎ、想いと想いをつなぎ、輝く未来へつないでいく~  ソーシャルデザインセンター(以下SDC)は、川崎市のコミュニティ施策の一環として、川崎市各区で取り組まれています。麻生区も4年間の準備期間を経て、ついに開設することになりました。今後、地元の活動団体や人財をつなぎ、地域資源を有効に活用するための中間支援機関としての役割が期待されています。 (取材日:2024年4月29日・6月23日 レポート・佐々木直子) 「希望のシナリオ」実現に向け、SDCについて考えてき

できることが増えていく「月イチ親子料理教室」

市民館料理室(麻生、多摩いずれか)で毎月第一日曜日午後「子育て相談サロンままカフェしんゆり」(代表:田澤梓さん)と「まごころキッチンプロジェクト」(代表:小野さくらさん)が共同で「月イチ親子料理教室」を開催しています。 ひな祭りの3月3日に麻生市民館料理室で開催された教室に伺い、代表お二人にお話を聞きました。 (取材:2024年3月3日 レポーター:清水まゆみ) 田澤さん、小野さんそれぞれの活動の立ち上げのきっかけは? 田澤さんは2020年4月、まさにコロナの第1回緊急事

麻生区でもスタートしました ~川崎麻生区100人カイギ~

 「100人カイギ」は、2016年東京都港区ではじまりました。〝身近な人〟の話を聴き、参加者同士がゆるやかにつながり、地域の魅力や価値を再発見することを目的としたコミュニティ活動。2024年1月までに、全国100の地域で実施されています。ルールは簡単(1)毎回、身近で面白い活動をしている5名のゲストの話を聞く。(2)ゲストが100名に達したら解散する。この2つだけです。 川崎市宮前区、多摩区、中原区につづき、麻生区でも2023年12月10日に第1回目が開催されました。 (取材

ママの「働きたい」「始めたい」を応援!「かわさきママLabo」~広がれ、ママの可能性!~

この記事は、2019年1月30日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 1月16日(水)、新百合21ホール(麻生区万福寺)で、仕事をするママ、始めたいママを応援するイベント「かわさきママLabo」が開催されました。毎日の生活で家事や育児に追われる中であっても、働くことも自分らしさの表現の一つとして欲しいと、仕事をするママを応援するイベントです。 「かわさきママのわ」とは?主催している「かわさきママのわ」は2017年

「食と健康」をテーマに男子厨房に入る! ~クックメイトあさお~

「クックメイトあさお」は毎月1回、麻生市民館料理室で開かれている「男性の料理サークル」です。 2006年4月、シニア向けセミナーの受講者が立ち上げた「かよおう会」の分科会として誕生しました。活動テーマは「食と健康」。これまで料理は全く未経験だったという人も料理の腕を磨いています。管理栄養士の藤井紀美子さんが講師となり、2024年2月までに198回開催してきました。コロナの期間中も外出自粛期間を除き、健康チェック、手袋着用、アルコール殺菌など細心の注意を払いテイクアウト形式で開

シッティングバレーボールで誰でも楽しく体を動かそう

この記事は、2020年1月8日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 11月28日(木)、麻生養護学校の体育館で活動中の「Forza(フォルツァ)川崎」を取材しました。 シッティングバレーボールとは Forza川崎は、床に座ったままで行う「シッティングバレーボール」を通して、年齢や障害のあるなしに関わらず、体を動かすことを楽しむことを目的とした団体です。毎週木曜日19時から21時まで、麻生養護学校体育館で練習して

色鉛筆で描く岡上の秋

この記事は、2020年1月8日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 麻生区市民館岡上分館(麻生区岡上286-1)で、シニアの社会参加支援事業「色鉛筆で描く岡上の秋」(全5回)という講座が開催されました。 第1回目の講座で豊かな自然と里山の風景が広がる岡上を散策しながら、その歴史や文化について学び、2回目以降は岡上の秋の風景を色鉛筆で描きました。 岡上の歴史・風土(講義) 岡上はどうして川崎市の飛び地なのでしょう

麻生区親子企画 地産地消の料理教室<冬>

この記事は、2020年3月4日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 主催者の「かわさきかえるプロジェクト」は、麻生区内で菜の花を栽培し、搾った油を食用油として利用、使用後の廃油は回収して、せっけんや燃料として再生する‘菜の花プロジェクト’を展開しています。 その活動の一環として、2月15日(土)麻生市民館で「地産地消の料理教室<冬>」という親子企画を実施しました。 親子8組(18人)が参加し、地元の野菜を使ってラン

地域の想いを繋げて 「心と足を育む絵本読み聞かせ会」

この記事は、2021年8月13日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 7月27日(月)、「心と足を育む絵本読み聞かせ会」という親子ワークショップが開かれました。 会場はSUN FARMERS CAFÉ(麻生区上麻生7丁目23-15)。身体に優しいメニューと、子ども達が自由に遊べる広いテラスがある素敵なお店です。 コロナ対策として、会場入り口では、石けんで手洗いと消毒。会場からテラスに通じる扉を常時全開。講師はマウス

Withコロナの時代に セルフ・カウンセリング普及協会 オンライン講座への取り組み

この記事は、2020年8月14日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 長引くコロナ禍の影響から、オンライン講座に取り組む団体も増えています。新たにZoom講座に取り組み始められたNPO法人セルフ・カウンセリング普及協会に、その方法や、問題点等について伺いました。 事務局長:宮澤 奈美江さんのお話オンライン(Zoom)講座の導入 当協会では、新型コロナウイルス感染で外出自粛になったころから検討を始めました。まだ取

子どもによる地元商店の魅力発信!

この記事は、2020年8月27日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 「商店盛り上げキッズ」キッズ記者募集 8月7日(金)、しんゆり交流空間リリオスに小学3~4年生の6人の子どもたちが集まってきました。「商店盛り上げキッズ」キッズ記者募集!(主催:一般財団法人川崎新都心街づくり財団・運営:かわさきママのわ)に応募した豆記者たちです。商店街の花屋を取材し記事を書きます。どんな記事ができあがるか楽しみですね! 大事

認知症に優しく、共生できる麻生区を目指して~おれんじあさお~

任意団体「おれんじあさお」は麻生区が目指す「認知症にやさしいまち あさお」の実現に貢献したいと、2023年2月に発足。認知症に対するさまざまな偏見をなくし、皆が「共生」できる社会の実現を目指して活動しています。 (取材日:2023年10月18日・12月24日・2024年1月16日 レポーター:佐々木直子) 活動を支えている4つの柱 「おれんじあさお」の活動の根幹を支えているのは4つの柱。 1つめは「共育」。麻生区内の公共施設や民間の老人ホームで、認知症サポーター養成講座

コロナ禍を乗り越えて進め! ~「劇団ちりりん座」~

この記事は、2021年12月7日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。 コロナ禍によって、公演等の中止が相次いでいた文化・芸能活動。新百合ヶ丘を拠点に、シニアパワーを結集してスタートした「劇団ちりりん座」が、着実に活動を広げています。 世代を超えたコラボレーション、オンライン配信、ノベライズ本発行など、活動の幅も広げている「劇団ちりりん座」。代表の山浦弘靖(やまうら ひろやす)さんにお話を伺いました。 (取材日:20

(Zoom)インタビュー 自然堂(じねんどう) 代表:石田和之さん ~誰もが安心して働き、暮らせるコミュニティづくりにチャレンジ~

この記事は、2022年3月1日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。  昔ながらの里山暮らしのように、人と自然、人と人とのつながりを取り戻し、資源を無駄なく循環させ、障がいのある・なしに拘わらず、お互いを支え合いながら働ける、安心で心地よい暮らしを実現したい。  麻生区上麻生にある自然堂(じねんどう)ではこのようなコミュニティ作りを目指す活動が続けられています。  自然堂を運営する一般社団法人働くしあわせプロジェクト