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子育てママの交流を広げる エンデプチマルシェ~NPO法人幸区盛り上げ隊~

この記事は、2018年5月7日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。


会場は定休日の美容院!開場前からお客様がお待ちかね

すでに3回目となり、チラシやブログのお知らせを見て楽しみに待っていたお客様が10時の開店前からチラホラ。
ベビーを抱っこしたママさんが多く、また駅への通り道ということもあり、「あら、ここは美容院のはずだけど」と言いながら通りすがりの女性も立ち寄っていかれます。
店の内外には、幸区盛り上げ隊ハンドメイド部のメンバーが手作りした可愛いグッズがいっぱい!オシャレな髪飾り、センスが良くてしかも便利そうな通園グッズ、ファンシーな小物雑貨、等々が店内いっぱいに並んでいます。どれもとっても丁寧に作られています。
いろんなスイーツデコをトッピングして創るオリジナルメモスタンドと、レモン、さくら、ラベンダーの3種の香りの入浴剤「バスボム」は、ワークショップで手作りすることができます。

グッズ販売

おいしいものもいっぱい!

その日の朝に収穫したばかりの市内産野菜が届くと、店内にいた人も集まってきます。次々に手が伸びて売れてゆくので、野菜展示用の赤いバスケットが埋まる暇がありません。無農薬栽培の大きなカブ、真っ赤でツヤツヤのイチゴが大人気でした。
昼前には、ご近所のイタリアンのお店「イルリッチョ」から、パニーニ(ホットサンドイッチ)が届きました!いい香りが漂います。スタッフの方も「あれを頂くのを楽しみにしてるんです!」とのことでした。

メルマガの効果ですでに’’ファン’’が定着

お客様たちの多くは「メールマガジンのお知らせを見て、友達と誘い合ってきました」とのことでした。便利グッズや健康に良い野菜を手に入れ、パンを齧りながらお喋りも楽しめる場。きっと日頃の疲れも解消されていることと思います。
また売られているものが’’良いもの’’ばかりであるということも魅力の一つなのでしょう。

マルシェの様子

NPO法人幸区盛り上げ隊とは

平成29年4月、イベント会社勤務12年のキャリアを持つ倉林智美さんとイラストレーターのナギノモモコさんが「ママが楽しく暮らせるまちづくり」を目指し、川崎市幸区で任意団体としてスタートし、更に仲間を募って同年11月にNPO法人の認可を受けました。
プチマルシェは隔月(偶数月の最終火曜日)に開催しています。また、子育て支援やセミナー・イベントなど多彩な内容のママ交流会の開催(毎月)、川崎市幸区の魅力を伝える無料情報誌「にゃんだふる通信」(平成30年3月創刊)の発行、この3つを活動の柱としています。

幸区にゃんだふる通信 創刊号

この他にも沢山のイベントを行っています。切り口が花や動物になる「デコ巻き寿司講座」「はじめてさんの手前みそ作り」「鹿島田駅前の北野書店とのタイアップ企画(はんこ作り、辞書あそび体験など)」が好評で定例化しているそうです。
「イベント会社での仕事はとても楽しかったのですが、子どもができてからは思うように働くことができないし、子どもとゆっくり向き合うこともできなかったので、思い切って退職しました。自分らしい働き方を模索して、育児セラピストの資格など取得したんです。そんな時にナギノさんと出会って、『ママが楽しく暮らせるまちづくり』を目指すことで意気投合しました。」「来てくださった方々が、楽しんでくださって、喜んでくださって、いい笑顔で帰って行かれるのを見ると、すごく嬉しくなります。地域のお店の方々も応援してくださるし、これまで活動をしてきて辛いとか苦しいとか思ったことはないですね。」と語る倉林さんは、生き生きと輝いておられました。
若いママさんたちの活動はとても力強く頼もしく感じられました。これからもどんどん活躍の場を広げていってほしいですね。

※エンデプチマルシェは、現在はエンデgooマルシェという名称で開催されています。

倉林さん(左から2番目)とお客様

お問い合わせ

NPO法人幸区盛り上げ隊
sukidesusaiwai@gmail.com

インスタグラム
https://www.instagram.com/saiwaiku.moriagetai/


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