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「だじゃれは世界を救う!」一般社団法人「日本だじゃれ活用協会」

この記事は、2021年7月28日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。

一般社団法人「日本だじゃれ活用協会」は、だじゃれを活用することで①人間関係の緊張をほぐしてホッとさせるし、気分を盛り上げて場をホットにする②職場の雰囲気を和ませる③子どもの言葉の感度を高める④脳を活性化させる⑤商品・サービスをヒットさせる⑥まちを元気にする!ことを目指す団体です。
「だじゃれが世界を救う!」を合い言葉に活動する一般社団法人 日本だじゃれ活用協会 代表理事、鈴木ひでちかさんにお話を伺いました。


どんなきっかけで始めましたか?

2013年に好奇心から「ダジャーレ deござ~る」というワークショップを始めたところ、大変な反響があり、回を重ねるごとに仲間が増えていきました。私が『爆笑する組織~会社を強くするだじゃれ仕事術~』(自由国民社)を発行したことをきっかけに、2014年に一般社団法人日本だじゃれ活用協会を発足させました。

だじゃれ活用講座

どんなワークショップなのですか?

「ダジャーレ deござ~る」は、短時間で一気にだじゃれをマスターするという内容のワークショップですが、昨年から「だじゃれ道場」とリニューアルし、さらなるだじゃれ活用スキルを伝授し、入門編・初級編・中級編・上級編と段階的にレベルアップすることができるようになりました。上級編の修了後、認定試験に合格すると「だじゃれ活用協会認定ファシリテーター」(略称:ダジャレンジャー)として、各種ワークショップをファシリテーターとして“ファシリ回る(走り回る)”ことができるようになります。現在、36名のダジャレンジャーが全国各地で活動しています。

また、小学校のお子さんとその親御さんを対象とした「親子だじゃれ教室」、小学校へ出張しての「だじゃれの授業」、学童保育での「だじゃれの時間」、高齢者向けの「だじゃれde脳トレ」等のプログラムを展開しています。

だじゃれの授業

他にも多彩な活動をされているようですね

毎月1回は公開イベントを実施するようにしています。7月23日のスポーツの日には、「Dajareスポーツ大会」をオンライン(Zoom)で開催します。「だじゃれの技を採点(さいてん)する、だじゃれの祭典(さいてん)!」ということで、チーム対抗戦で「シンクロナイズド・ダジャミング」、「だじゃれ駅伝」など、4種目のゲームを競う予定です。

だじゃれ川柳

今後の目標などは?

ここまで、明確な目標は立てずに、ご縁とつながりだけでやってきました。
例えば、子どもが通っている学校でPTAの役員をしているときに、新聞社から「子ども向けのイベントの様子を取材したい」とオファーがありました。PTAの会合後に校長先生に相談したところ、「じゃあ、授業でやりますか?」と言われ、「だじゃれの授業」が誕生しました。
だじゃれって、思いがけない人や物、機会をつなげるパワーがあるので、これからもそれを楽しみながらやっていきたいと思います。

今後の目標というなら、キャッシュポイント(収入を生み出す仕組み)を作りだすことですかね。
お金が回りだせば、より多くの活動を広げていけるし、できればメンバーに継続的に報酬が払えるようになりたいです。持続可能な活動をするためにも、お金は大事ですよね。そのためにもまだまだ、たくさん経験を「積まねぇ(マネー)と」です(笑)。

代表理事 鈴木ひでちかさん

参加者、関係者の感想を集めました

  • 最近素直に笑ったりしなかった子どもがとても楽しんでいたので、母親として嬉しく感じました。(親子だじゃれ教室参加者)

  • (だじゃれが)あっという間に子どもの中に溶け込んでいく様子!すごいです。やっぱりだじゃれは世界を救いますね!(「だじゃれの教室」を実施した市内小学校教諭)

  • プレゼンでだじゃれを使って相手に印象を残すなど、だじゃれは仕事上でもとても役に立っています!だじゃれには皆の心を軽くする不思議な力があると思います。(だじゃれをテーマに卒論を書いた社会人一年生のダジャラーさん)

協会ロゴマーク

問い合わせ

一般社会法人 日本だじゃれ活用協会
問合せ:ホームページより


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