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Withコロナの市民活動 福祉施設に「お楽しみ」を届ける かけはし・虹

この記事は、2020年9月2日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。

8月19日(水)、溝ノ口カレー(溝ノ口劇場1F)の店内では、楽四季人生(たのしき かずお)氏によるバイオリン演歌のビデオ撮影が行われていました。貸切の会場には仲間やスタッフが15人ほど。収録したビデオでDVDを作成し、高齢者施設などで楽しんでいただくとのことです。

溝ノ口カレーで撮影のひとこま

福祉施設へ「お楽しみ」を届ける

この日撮影を行っていたのは、かけはし・虹(代表:山田知子氏) という団体。2016年から「地域ボランティアの力を活用し福祉施設入居者の暮らしをより豊かに」を目的に、特別養護老人ホームや障碍者施設などで、年間30回程の「お楽しみ会」を実施しています。
日本舞踊、フラメンコ、フラダンス等の踊り、ハープ、琴、吹奏楽等の音楽、その他落語、漫才、腹話術等々…音楽や芸能などの特技を持ったボランティアと福祉施設のかけはしとなって活動しています。

昨年度の「お楽しみ会」のひとコマ

withコロナ

2020年3月からはコロナウィルス感染症対策のため、施設を訪問することができなくなり、今までのように「お楽しみ会」を実施することができなくなりました。
そこで、訪問しなくても「お楽しみ」を届けたいと考え、新たに始めたのが「お楽しみDVD」を届けて楽しんでもらうこと。
この他に、バルーンアートの作品を届けて、施設内を明るく楽しくデコレーションしてもらうことも実施しています。

手づくりDVD
高齢者施設にバルーンアート贈呈

かけはし・虹 メンバーのお話

一日も早く、このコロナ禍が過ぎ去ってくれる日を待ちながら、ささやかな「お楽しみ」を届けていきます。DVDもバルーンも、どちらも喜ばれていますが、やはり実演の際の人と人との交流が持てないのは寂しいですね。それでも以前に来て演奏してくれたあの人たちが応援してくれているよ、ということが伝わって、入所者さん達に少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。

ユニフォームはエプロン

ひとこと

ビデオ撮影を行った溝ノ口カレーには、グランドピアノ型電子ピアノや音響機材が常設され、プロジェクターも使えます。交通の便もよく、音楽や文化の活動に、創造力が広がる空間です。皆さんも訪れてみてはいかが?

連絡先

かけはし・虹
Facebookからご連絡ください。

https://www.facebook.com/kakehasiniji


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