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ことばであそぼう!夏休み「だじゃれ教室」(平成29年度かわさき市民公益活動助成金事業)

この記事は、2017年9月5日に協働・連携ポータルサイト「つなぐっどKAWASAKI」で公開されていたものを転載したものです。

8月20日(日)の午前、中原区の「かわさき市民活動センター」で、「ことばであそぼう!夏休みだじゃれ教室」というイベントが開催されました。主催団体の「一般社団法人日本だじゃれ活用協会」は「だじゃれは世界を救う!」をモットーに、全国でだじゃれのワークショップを開催しています。この日は、大人と子ども合わせて約20名が集まりました。

だじゃれは「似通った音を持つ言葉をかけることば遊び」。わかりやすい遊びであるため、語彙力が増えだす小学生はだじゃれが大好きなのです!ことば遊びをしながら語彙力と言葉への感度を高め、お友達・ご家族と会話を楽しむきっかけをご提供するのが「親子だじゃれ教室」。

法人サイトより

自己紹介のあとは、会場内のあちこちに貼られているダジャレクイズに挑戦です。大人でもすぐには分からない問題もありました。スタッフの皆さんがヒントを出すなどして子どもたちをサポートしたり、また親子で一緒に考える様子も見られました。

ダジャレクイズに挑戦中

テーブルの上に絵や文字が書かれたカードを並べ、スタッフが掲げるカードと合わせてことばを作る「ことば探しゲーム」では、子どもたちは積極的に手を上げて答えていました。答えがひとつではないので、ひとつの問題で複数の答えが出てきます。子どもたちの発想の柔軟さに驚きました。

日本だじゃれ活用協会 代表の鈴木さん

プログラムが進むにつれ、内容が高度になっていきます。同音異義語を探す、英語にしてみるなど「だじゃれことばの探し方」のルールに従って、だじゃれ発想シートに言葉を書き、お題にあっただじゃれをつくるチーム戦「だじゃれストラックアウト」を行いました。そして最後は「だじゃれ川柳」を短冊に書きました。

だじゃれ教室の様子

ポイント制で行うことや、個人戦やチーム戦で実施するなど、飽きさせない工夫が各所にあり、2時間を超えるイベントでしたが、子どもたちは最初から最後まで集中して取り組んでいました。また、この教室のねらい通り、友だち・家族と会話を楽しんでいる様子が印象的でした。

だじゃれ教室の様子

問い合わせ
一般社団法人 日本だじゃれ活用協会
メールアドレス:info@dajare-zukai.jp


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